性行為中のカップルの写真

性行為中に中だしされてしまった場合などに避妊薬のトリキュラーを72時間以内に服用することで、望まない妊娠を高い確率で防ぐことが可能です。避妊薬トリキュラーの効果と服用方法についてご紹介します。

日本産婦人科学会と緊急避妊のガイドライン

望まない妊娠を防ぐという意味での避妊とよばれる行為は、すでに国民のあいだで定着しており、さまざまな方法が用いられているといえます。もっとも、「男女の生活と意識に関する調査」などの全国的な調査をみるかぎりでは、現在も昔とほぼ変わらず、日常的に避妊をしているカップルの7割から8割程度はコンドームの装着という方法にたよっており、そのほかの方法はわずかであるという実態がうかびあがります。
コンドームというのは、実は装着が上手にできずに途中から脱落してしまったり、破損してしまったりといった具合で、避妊に失敗してしまうことも多い方法といえ、そのほかの方法での緊急避妊の方法を確立するというのも不可欠な課題といえます。こうした問題にな医学的な観点からとりくんでいる学会としては、全国組織の日本産婦人科学会があげられます。
日本産婦人科学会は、産科および婦人科学の進歩発展を図ることによって、社会の福祉に貢献することを目的として設立された公益社団法人ですが、ここでは全国の産婦人科医師に役立つさまざまなガイドラインを作成しており、たとえば「緊急避妊法の適正使用に関する指針」などは、そうしたガイドラインの一種であるといえます。
緊急避妊には通常はピルが用いられていますが、服用のタイミングとして性行為から72時間以内が推奨されること、副作用として肝障害があるために重い肝臓病にかかっている人には処方しないことなどといった、使用上留意しなければならない点を。このガイドラインのなかでは掲げています。そのほかにも、緊急避妊法としては、子宮内避妊具を用いる方法などのいくつかの方法がありますので、それぞれについても詳細に定めています。